当記事を書いた人:かきまり
金融機関勤務(2012~2026)で、FP(ファイナンシャルプランナー)2級の取得およびAFPを更新し途中の育児休業期間中も今も新しい情報をキャッチすることを心がけています。
仕事外では2児のママとして、プレママさんの相談や同じママの相談相手になることもあり、金融機関やFPに直接相談するのはちょっと、、、という方からアドバイスを求められたりしています(知人や、そのさらに知人からの相談という営利を目的としないものです)。
家族の将来を考えていると《何となく不安になってしまう》ことってありますか?
頭の中で、ふわっと考えた時は、具体性がなく考えがまとまっていないから《何となく不安になってしまう》のではないのかなと私は思っています。
当記事は、そのような思いのあなたにとって参考になればいいなと思い作成いたしました。
これからの暮らしのヒントになれば嬉しいです♡
理想の生活を実現するための要素を考える
ファイナンシャルプランナーに相談・依頼すると、《将来の理想の生活を実現する》ために《家計の設計》をしてもらうことができます。
ファイナンシャルプランナーのお勉強では、「ライフプランとは、ライフデザインを具体化したもの」と言われるのですが、1ミリもピンとこないですよね。例えてみると以下のような関係になります。
ライフプラン 家全体の間取り図
ライフデザイン玄関やリビングなど個々の要素
中身や必要なもの(ライフデザイン)を具体的に決めていない状態で、全体の間取り(ライフプラン)を組むことはむずかしいし、あまりにも無計画であることがわかると思います。
極端な例をあげると、何が必要なのかをきちんと考えずに間取り図を作ってしまうと、もしかしたら2階建てなのに階段のない家ができてしまうかもしれないということです。
つまり、当たり前のことでも計画しておかなければ時がくるまで気付かない。なんてこともあるかもしれないということが伝わればいいかなと思っています。
以上を踏まえて、ライフデザインとは何なのかを見ていきましょう!
ライフデザインを考える
ライフデザインとは:将来の夢や希望、理想のこと
- 個人や家族の価値観
- 将来の夢や希望
- こういう暮らしがしたい(理想のくらし)
小さな事から大きな事まで何でも思いついたことを書き出してみましょう。
こんなことを望むのって当たり前だと思うんだけど、、、というような事柄も書き出しておきましょう。
そもそも、「たいした望みなんてない、今まで通りでいい。」という現状維持で良いという考えの人はライフデザインについて考える必要がないのでは?
答えは「ノー」です。
その理由のひとつは、「今まで通りでいい=現状維持したい」という希望があるということだからです。
また、あなたにとって「普通に過ごせばこうなるのは当たり前だ」と思っている今後の予定も分かる範囲で全て書き出してほしいからです。
子供が欲しい、または子供がいる場合は、幼稚園や保育園、義務教育である「小中学校への進学」は公立か私立のどちらにしたいか。
さらに、その後の進路も(最終的には将来子供が決めることですが)高校や大学への進学について、その時に慌てて準備することのないよう簡単に予定を立てておくことは大切です。
書き出すことにより何年後なのかが明確になり現実に起こることとして捉えやすくなります。
大学などへ進学する場合に費用を親として用意するつもりでいるなら、こうなる可能性が高いという前提で書き出して起きましょう。
現状維持は無欲なようでかなり贅沢な理想
例えば、あなたが現状に満足しているとします。
ずっとこの暮らしがしたいなら、今後は「現状を維持するための努力や仕組み」が必要になります。
さらに掘り下げると、あなたにとって「現状(=今まで通り)」とは具体的に何を指すのでしょうか?
お金の使い方?家族構成?働き方?体調?美貌?
人は確実に歳をとるし、自分は変わっていないつもりでも絶対に変わります。
当たり前のように、世の中も常に変わり続けています。
例えば「給料が変わらなくても良い」と言ってしまえば、物価が上がり、社会保険料が上がれば、可処分所得(=自由に使えるお金)が減ってしまうので何も対策をしていない場合は今までと同じ生活水準が保てなくなります。
ですので、この場合「生活水準を保つことの方が優先である」と考え直すのであれば《給料を上げる努力》、または《お金が増える仕組みを作る》ことが必要となります。
つまり、【現状維持】という言葉は無欲なように見せかけた贅沢な理想であると私(=かきまり)は考えています。
ライフデザインを考えることは無意識の中の欲望探し
ライフデザインを真剣に掘り下げて考えていくと、自分が意識して求めていることだけでなく潜在的に求めていることを発見しやすくなります。
潜在的な理想を引き出すことがファイナンシャルプランナーの仕事でもあるので、自分で気付くのは難しいと思います。
それでも、些細なことでも「どうしたら達成できる?」を追求していくと、自分がどのようなことに重きをおいているのか傾向をつかむことができます。
なので、考える時間も含めてライフデザインを明確にすることは、ライフプランを立てる上でとても重要な役割を担っています。
実際にライフデザインを書き出してみよう

先にも書きましたが、誰かに見せなければいけない訳ではないので恥ずかしがらずに素直に書きだしてみましょう!
ライフデザインの例
以下、例をあげますので参考にどうぞ♥
個々のライフステージの変化に関すること
- 入園、進学など
- どんな園や学校に進学させたいか、理想があるか
- 私立・公立・国立・高専・インターナショナルスクール・中高一貫校など
- 結婚、同棲など
- ●歳で結婚する、結婚式の有無
- パートナーと今後どうなりたいか
- 仕事
- 就職、転職、起業、副業
- 早期退職、定年退職
- 趣味を●年後には仕事にする
- 妊娠、出産、育児
- ●歳で子供が欲しい
- 子供は3学年差で2人以上欲しいなど
理想の生活
- 旅行、レジャー
- 2年に1度家族で海外旅行に行く
- 定年後に毎年夫婦で国内旅行をするなど
- 趣味、娯楽、教育など
- 車が好きなので必ず3年に1度は車を買い替えたい
- ●歳から子供にピアノを習わせるなど
- 住宅
- ●年後に戸建て注文住宅を建てるなど
- リノベーション、リフォーム
- 憧れのものの購入など
かきまり価値観は人それぞれです!
例をあげればキリがないので、以上はほんの一例にすぎません!
ライフデザインに組み込むべきではないもの
自分の努力とは無関係の内容
- 運任せの夢
- 宝くじやギャンブルなど
- 投機性のあるもので大当たりする
- 別世帯の家族からの約束されていない金銭的援助で成り立つ理想
- 夫婦それぞれの両親から資金援助を受けマイホームを立てる
- 退職後は子供に毎月5万円仕送りしてもらい老後も生活水準を保つ
ライフデザインを掲げることで、目標(理想のライフデザイン)に向かって突き進む原動力となり、これからの人生を豊かにすることを期待しています。
他人を自分の都合に巻き込まない
親は、私を産んだのだから。
私が、子供を育ててあげたのだから。
「助けてくれて当然だ!」というような、他人のライフデザインやライフプランを侵害するような将来を描いて幸せになろうなんて考えは絶対に辞めましょう。
自分以外への強制は、最終的に自分も家族もダメにする可能性があります。
また、理想が最適解になるとは限りません。
あくまでもあなたの理想のプランです。
家族と適切な距離で意思を尊重し、その時々で見直し調整していきましょう。
おわりに
ライフデザインについて「考えてみよう」という気持ちになりましたでしょうか?
あまり思いつかなかったとしても、それはそれで大丈夫です!
毎日を少しだけ意識して生活してみると、人との会話で心に残ったワードであったり、気付き、今までには感じたことのなかった考え方などに突然遭遇することもあります。
些細なことでも何か思うことがあればメモしていきましょう!
日々の暮らし中に必ずヒントがあるので、意識しながら生活していくといつもと同じ景色が違って見えるかもしれません♡
関連記事ライフイベント表についての記事もあるので是非ご覧ください。


ライフイベント表も「何年後にはこんなことをしたいな」という夢が見えてくるツールになるので是非取り組んでほしいです。
ライフデザインを考えるのが難しいと感じた方は、【ライフイベント表】を先に作ってみるのもオススメです。
少しでも参考になれば嬉しいです♡
最後までお読みいただきありがとうございました。










