この話は、4人家族のハワイ旅行で《ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港とワイキキのホテル間》をチャーリーズタクシーを使って移動したかきまり家の話です。[2023.4]
この話はこんな人にオススメ
- チャーリーズタクシーを実際に利用した人のブログを見たい
- 個人手配でハワイ旅行(オアフ島)へ行く人
- 空港(ホノルル)からワイキキ周辺ホテルまでの移動手段を考え中
- 家族旅行(3人以上)でハワイに行く
はじめに
ハワイに限らず、旅行の手配は大きく分けて2通りの方法が有ります。
1つは、旅行会社などを通して交通手段や宿泊先を確保する方法。
もう1つは、自分で交通手段や宿泊先を確保する方法です。
ハワイ旅行の場合、旅行会社のパッケージツアー等で申し込むと到着日と帰国日の「空港とホテル間の送迎」がセットになっている場合があります。
この場合、ハワイ旅行初心者さんにとっては、全てパッケージになっていれば考えずに済むので安心です。
一方で、飛行機や宿泊先を完全に個人で手配する場合、基本的にはハワイ到着後の移動手段も全て自分で手配することになります。
当記事は、後者のような個人手配でのハワイ旅行に挑戦する人向けの内容となっています。
空港からワイキキまで子連れで徒歩なんて絶対無理なので(子連れじゃなくても無理。笑)乗り物の手配は必須事項となります。
2023年夏頃からホノルル・レール・トランジット[ホノルル高架鉄道]の一部区間が開通される予定です。
かきまりが旅行する2023年4月はまだ運行していないので利用できません。
※まださらに先の話ですが、空港からアラモアナまでもいずれ開通するので利用してみたい♡
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)からワイキキの主な移動手段
かきまりはタイトルにも記載のチャーリーズタクシー(タクシー)を利用しましたが、先に主な交通手段をご紹介します。
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)からワイキキへ行く主な手段
- シャトルバス
- ザ・バス
- リムジン
- タクシー
- Uberの様な配送車
これらのおおまかな違いは2つあります
- 他の旅行者と乗合かどうか
- 料金が1人当たりか、1台あたりなのか
空港から乗合となると、他の旅行者のホテルへ寄り道しながら移動することになり、1番最初にホテルへ送ってもらえるとは限りません。
つまり、乗合での移動は基本的に時間がかかるものだと思っておきましょう。
では、以下それぞれの特徴を簡単にまとめましたのでご覧ください。
シャトルバス
旅行会社でハワイ旅行を申し込んだ場合はシャトルバスで送迎してもらうパターンが多いので、初心者さん向きではあると思います。
シャトルバスの主な特徴
- 他の旅行者と乗合
- 料金は1人当たり
- 団体出口でスタッフが待ち構えている
シャトルバス利用に向いてるパターンは?
- 1人または2人の旅行
- 家族以外(友人など)との旅行※支払いを各々が負担する旅行
2人までのハワイ旅行なら、シャトルバスを手配する方がタクシーなどを手配するより安くつく場合が多いです。
シャトルバスのメリット
2人での移動の場合はタクシー等を1台借りるより安く利用することができます。
到着後は、ダニエル・K・イノウエ国際空港の「個人出口」ではなく「団体出口」から屋外に出ます。
団体出口では観光客や旅行に関連する人が多くてわちゃついていますが、シャトルバスのスタッフの方や旅行会社のスタッフの方がすでにどこかにいるはずなので安心です。
シャトルバスのデメリット
シャトルバスは他の旅行者と乗合で移動します。
そのため、他の旅行者のホテルに先に向かうなど、真っ直ぐ自分のホテルに向かってくれるとは限らないので少し時間がかかります。
乗車からホテルまでは40分くらいかかると思っていた方が良いです。早くつけばラッキーと思っておきましょう。
ザ・バス
- ハワイの公共交通機関
- 荷物の量や大きさによっては乗車できない可能性あり
- ダントツで安い
小荷物のハワイ旅行ならオススメ
ザ・バスは、他の乗り物と比べて圧倒的に安いので利用したいと考えたのですがハワイ旅行のガイドブックや他のウェブサイトによると、大きな荷物を持って移動するのは良く無いようです。
ザ・バスのメリット
1人$3で利用できるので価格的には1番リーズナブルです。
ザ・バスのデメリット
先にも書いた通り、基本的には大きなスーツケースを持ち運ぶのであれば利用しない方が無難です。
とは言っても、実際にはワイキキから空港へ向かう逆便ではスーツケースを持ってザ・バスを利用している乗客に1人出会いました。
バス前方に座っていたその方は、途中バス停で停まったタイミングでバスの後方へ行くように運転手さんに注意されていました。
つまり、スーツケースを持って乗ってはいけない訳ではないようです。
大人だけの旅行で1つのスーツケースならまだ利用できないこともないかもしれませんが、子連れでスーツケースが2個も3個もあるなら利用しない方がいいと思います。
乗車人数にもよることだと思うので、最初の空港とホテル間の移動に使うのは微妙かなと、かきまりは思っています。
かきまりのTheBusについての投稿はこちら
リムジンやタクシー
こちらは人数や荷物(スーツケースと手荷物)の数でどのような車種を利用するか決めましょう。
リムジン
人数が少なくても、リムジンは意外と高くないので旅行の気分を盛り上げるために利用するのはアリかもです♡
タクシー
タクシーは、空港⇄ホテル(ワイキキ周辺)の場合のようなある一定区間の料金が定額制のタクシー会社があります。
2人までの人数で利用するならシャトルバスなど乗合の移動手段の方が安くつく場合が多いです。
かきまり家は大人2人と、さらに4歳の娘の子供料金もかかるので安くつくタクシーをネットから予約しました。
かきまりはチャーリーズタクシーを利用【2023年】
ハワイには何社かタクシー会社がありますが、そのうちの1社がチャーリーズタクシーです。
2023年4月のハワイ旅行で、かきまり家はチャーリーズタクシーを利用したので、ここからはチャーリーズタクシーについて紹介します♡
※かきまりはスマホからチャーリーズタクシーの事前予約しました。よって、パソコンからの予約とは少し異なる点があるかもしれませんがその点はご了承ください。
チャーリーズタクシーとは
公式ウェブサイトによると1938年に設立されたと書かれているので、ハワイで長く利用されているタクシー会社だということがわかります。
チャーリーズタクシーの会社基本事項
住所
1451 S King St Unit 300
Honolulu, HI 96814
United States
電話番号
808-233-3333(日本のスマホからかけるなら+1を頭につける)
公式サイトURL(日本語版)
チャーリーズタクシー予約方法
かきまりは、空港からホテルの往路のタクシーは《ハワイ旅行前》にスマホからウェブで予約をしました。
スマホ予約の流れ
ここからは、1番上の「チャーリーズタクシー」を押した場合の流れを載せます。
「ご予約はこちらから」のボタンは電話予約の場合です。
web予約をしたいかきまりはスルーしました。
定額制のチャーリーズタクシーは片道ずつ予約
ここでは片道ずつの予約ができます。
往復どちらも予約したい場合は、往路の「空港からホテル」、復路の「ホテルから空港」をそれぞれ予約する必要があります。
かきまりはひとまず、往路の「空港からホテル」の予約だけ出発前にしました。
ここを読んでもわかるように、片道予約です。
通常はこの区間だとメーター料金は$45から$50ですが、$33の定額であることがわかります。
間違えようの無いくらいわかりやすい画面です。
[明日以降]にすると日付を選択することができます。
お迎え時刻はだいたいで大丈夫でした。
かきまりは9時に予約しましたが実際には9時20分にコールセンターに電話をしてお迎えに来てもらいました。
往路はホノルルの空港[ダニエル・K・イノウエ国際空港]にチェックを入れます。
※帰りの予約をする場合は、ホテル等の名前を英語で入力しましょう。
目的地は英語でホテル名等を入力してください。
カタカナでもホテル名が表示されますが、運転手さんのナビにカタカナで表示されてしまいますのでトラブルの元です。
※かきまりはカタカナで入力したので当日運転手さんに目的地の確認をされました。笑
書かれている通り、税金とチップは定額料金に含まれず別です。
予約完了のメールも送られてきますが、念のためにスクリーンショットしておきましょう。
チャーリーズタクシーからのメール
チャーリーズタクシーから、事前にメールが届きます。
きちんと日本語で記載されたメールが届くので英語が読めなくても安心です。
チャーリーズタクシーは予約キャンセル可
間違えた場合などはキャンセルすることができます。
かきまりも1度キャンセルしました。
きちんとメールでお知らせがきました。
《ハワイ到着後》チャーリーズタクシー利用の流れ
ダニエル・K・イノウエ国際空港到着
機内預け荷物を受け取り外に出ます。
この時、右側の出口から外に出ましょう。
※左側の団体出口に行かないように。
チャーリーズタクシーへの電話と移動
かきまりは、国際ローミングをしていたのでスマホからチャーリーズタクシーの日本語専用番号【+1-808-531-1331】に電話をしました。
電話をし「予約番号」を伝え、出口の目の前にある駐車場内のチャーリーズタクシーがお迎えに来る場所に行きます。
※空港出口をでてすぐ目の前にある横断歩道を渡って目の前にある駐車場内にチャーリーズタクシーの待機場所があります。
予約をしたからといって、予約時間にタクシーがピックアップ場所に待機している訳ではありません。
こちらから到着したという電話をするまではお迎えに来ない仕組みになっています。
電話をしなければ自分のお迎えタクシーがくることはありませんので、空港到着後に慣れない場所で公衆電話をさがす手間より国際ローミングでいつでも電話ができる環境にしておいた方が絶対良いです。
実際チャーリーズタクシーも国際ローミングなどで電話やSMSが利用できる環境にして旅行することを推奨しているようです。
もし、公衆電話が見つからない、なぜかスマホが使えないなどのトラブルが発生した場合は、他の人のお迎えにきたチャーリーズタクシーの運転手さんに助けを求めたら助けてくれるでしょう。
実際、電話しなければいけないことを理解していない日本人観光客の方が、他の方のチャーリーズタクシーのドライバーさんに手助けしてもらっていました。2組そんな人がいたので、よくあることなのかもです。
※その代わり、そのドライバーさんとそのタクシーに乗る乗客の方の時間を奪うという迷惑をかけることになることはお忘れ無く。
かきまりのハワイでの国際ローミングに関する記事はこちらから読むことができます。
スマホから[国際]電話を使う
国際ローミングしているスマホは、あくまでも日本のスマホなので、現地ハワイで利用する場合でも頭は+1である必要があります。
メールに記載されている電話番号1-808-531-1331を単純に押しただけでは、頭にプラスがついていないので電話できません。
iPhoneで頭に+をつけてから番号をうつと、自動的に()も表示されていかにも正解って感じの表示になりますよ。
国際電話のプラス【+】ってどうやってつけるの?
iPhoneではゼロを長押しします
知っていれば慌てる必要ありませんので、この記事を読んだ人はしっかり覚えておきましょう!
自分のチャーリーズタクシーがお迎えにきた
駐車場に入ってすぐ右に地面がシマシマのエリアがあるのでその辺で待っておきます。
電話して5分くらいで少し大きめのチャーリーズタクシーが到着しました。
チャーリーズタクシーの運転手さんは予約した人の名前を呼ぶので、自分達が呼ばれたら返事をしましょう。
荷物を後ろに積んでもらい、車内に乗り込みます。
シャトルバスなどで事前に精算している場合、荷物を積んで貰ったらチップが必要だったりしますが、チャーリーズタクシーの場合は空港とワイキキ間の定額料金の中にチップは含まれていません。
クレジットカードでチャーリーズタクシーの利用料金を支払う場合は、支払時にチップのパーセンテージを選択し必然的にチップを支払うことになるので荷物を積んで貰うかどうかについては特に考えず流れに身を任せればよいとかきまりは考えます。
出発前に運転手さんと確認
出発する時に、私がウ事前事前予約で宿泊先の名前をカタカナ表記で選択していたのでカーナビに建物名がカタカナで表記されていました。笑
住所は英語表記でしたが、誤りがあっては大変ですので、建物名のカタカナが読めない運転手さんに行き先に間違いがないかの確認をされました。笑
そして、メーターは動いているがそれは関係なく、定額料金と税金等で$39と英語まじりの日本語で案内されました。
そして、目的地まで25分かかるとのことでした。
でも、特に道路も混んでいなかったので実際には20分もかかりませんでした。
クレジットカードの場合チップは選択制
先ほどにも書きましたが、クレジットカードで料金を支払う場合、チップは$15、$18、$20から選択できます。
かきまりは往路は$15、復路は$20にしました。
帰りの運転手さんがめっちゃ頑張って喋ってくれるのと日本語も勉強してくれてる感じだったのと、もちろん20%だよねというよろしく頼むよの圧に押されました。笑
ホテルから空港も定額料金のチャーリーズタクシー
帰りのタクシーは実際に行きのチャーリーズタクシーを利用してみて、利用して良かったと感じたら旅行中に予約しようと思っていたのでハワイ旅行中の帰国日前に事前予約しました。
繁忙期は分かりませんが、随分前から予約をしないと乗れないって訳じゃないのは良かったです。
そして、帰りも定額で利用できるというのは安心でしかないです。
また、帰りのタクシーは当日に電話をしてから呼ぶのではなく、予約した時間よりも前にチャーリーズタクシーがホテルロビー入口に停車していました。
【復路フライトの3時間前には空港に到着しておくのが望ましい】ですが、まあ大丈夫だろうということで3時間前にホテルを出発するように申し込みしました。
事故した車の影響でホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)直前で一時的に渋滞に巻き込まれましたが特に問題なく到着できました。
実際のチャーリーズタクシー利用額
クレジットカード支払いをしたので、クレジットカードのウェブ利用明細のスクリーンショットを載せておきますので参考にご覧ください。
ハワイ到着日 空港→ホテル
ハワイ出発日 ホテル→空港
おわりに
本当は到着してから写真をとってブログ(当記事)に投稿しようと思っていたのに、子連れでバタバタしてしまいうっかりすっかり忘れていました。
チャーリーズタクシーに関する現地の写真を撮り忘れたとか痛恨の極みでしかないです。
実際の現地の写真がなく伝わりにくい部分が多々あったかもしれませんが、かきまり的にはめっちゃ簡単に利用できたのでとてもオススメです♪
公衆電話を探す手間を考えたら、国際ローミングや電話ができるタイプのSIMなどを持っていた方が圧倒的に旅行中に利用するお店や、チャーリーズタクシーへの連絡も楽です。
これからハワイ旅行をするあなたにとって少しでも参考になれば嬉しいです♡
最後までお読みいただきありがとうございました。
マハロ♡