この記事は、2023年2月に個人手配でハワイアン航空の航空券(2歳未満の航空券を含む)を購入し、実際に利用したかきまりが書きました。
2歳未満「お膝の上の子」航空券を利用
国際線の飛行機を2歳未満の子どもが利用する場合、2つのパターンを選択することができます。
- 同伴者のお膝の上で座らせることで1つの座席を共有することとなり、航空券を通常より安く購入する
- 2歳以上のこどもと同じように座席を購入する
もちろん、ハワイアン航空においても2歳未満の子供をお膝の上で座らせるという選択肢ができます。
ちなみに、ハワイアン航空では往路で2歳未満の子が復路で2歳となった場合、復路に関しては2歳以上の規定が適用されます。
旅行途中で誕生日を迎えて2歳になる場合の対応は航空会社によって異なります。
2歳の誕生日旅行をするのであれば飛行機の航空券を購入する前に必ず確認しましょう。
赤ちゃん連れなら使いたいベビーバシネット
ベビーバシネットとは?
『ベビーバシネット』は、赤ちゃんを寝かすことができるベビーベッドのようなものです。
ベビーバシネット利用条件
まず、ベビーバシネットは乳幼児なら誰でも無条件に利用できるというものではありません。
ベビーバシネットを利用するためには各航空会社の一定の条件を満たしている必要があります。
主な利用に際する判断材料
- 身長
- 体重
- 子供が歩けるかどうか等
主に、以上の条件の詳細(○センチ以内など)が航空会社により異なります。
ですから、ベビーバシネットを検討中の方は飛行機の航空券を購入する前に各航空会社のルールを確認しましょう。
利用できる座席を確保する
子供が条件を満たしていてもベビーバシネットをセットできる座席を確保していなければベビーバシネットを利用することができません。
かきまりも実際には見たことがないのですが、旅行者のブログなどで写真をみたら壁に取り付けられているようでした。
基本的には前面が壁の先頭席等でしか利用できないものなのかもしれません。
ベビーバシネットの弱点
シートベルト着用サイン中は利用不可。
「ベビーバシネットに寝かせたのにまた抱っこしなきゃいけない!」ということが起こるということです。
とはいえ、2歳未満で条件を満たし『ベビーバシネット』を利用できるのであれば、フライト時間が長ければ長いほど利用する価値があります。
ハワイアン航空のベビーバシネットについて
ハワイアン航空のベビーバシネット利用判断基準
- 身長80センチ未満
- 体重9キロ未満
- まだ歩けない
ハワイアン航空のベビーバシネット利用可能な座席
14列目がベビーバシネットを取り付けることができる座席です。
※エクストラコンフォート席なので1席15,000円の追加料金が発生します。
ちなみに、息子は身長も体重も超えており、歩けるので、ベビーバシネットをを取り付けることのできる座席を確保しても危険だから使用をお断りする可能性が高いとのことでした。
2歳未満お膝の上の子航空券は安い
座席を購入しないのでかなり割安になります。
燃油サーチャージ料も免除される場合が多いようですが、それは購入する航空会社を確認しましょう。
税金等の免除できないものは2歳児以上と同様にかかります。
ハワイアン航空場合は、大人の航空券の10%の値段で飛行機に乗ることができます。
ただし別途、税金と手数料がかかります。
2歳未満の燃油サーチャージ料はハワイアン航空では免除でした♡
ハワイアン航空の2歳未満の航空券予約
ハワイアン航空では、2歳未満の子の航空券はコールセンターへ電話して購入することとなっています。
まずは2歳以上のメンバーの航空券を買う
大人の航空券も含めて全てコールセンターで購入することも可能です。
しかし、コールセンターで購入する場合、購入手数料として1人2700円支払うことになります。
ですので、2歳未満の子以外の航空券は先にウェブサイトで購入しておきましょう。
ウェブで購入すると予約番号が発行されます。
次に2歳未満の航空券を買う
ハワイアン航空コールセンターへ電話して購入します。
コールセンターへ電話する前に用意
- パスポートまたは2歳未満の子の名前のスペルを書き出しておく
- 先に購入した航空券の予約番号
- 先に購入した航空券のクレジットカードの名義人本人、もしくは別のクレジットカードとその名義人本人
ちなみに、ナビダイヤルなので無料通話プランに加入していてもお金がかかるパターンです。
購入後メールで予約確認が届きます
電話で確認しておきたいこと
電話予約する際に、現在指定している座席の手すりが固定タイプなのか無くすことができるタイプなのか確認しておきましょう。
お膝の上の子なので手すり固定タイプだと窮屈に感じると思います。
機内食について
2歳未満のお膝の上の子には機内食の提供はありません。
ただし、座席を購入している場合は機内食があります。
また、機内食は年齢が小さなお子様向けの「チャイルドミート」という子供用機内食に変更することができます。
かきまり家の4歳の娘もこのチャイルドミートに変更してもらいました。
この機内食の変更はコールセンターへの電話で変更可能です。
ただし、フライト直前だと変更できない場合もあるので早めに連絡しましょう。
かきまりメモ✏︎ただ、日本からハワイへの往路便での機内食は出発後すぐではなく1時間経った頃などになるので、夜発の飛行機ということもあり子供たちは1回目の機内食を食べることは在りませんでした。
参考URL
ハワイアン航空公式サイト▶︎ヘルプセンター[お子様連れのお客様]
https://hawaiianair-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/2542
2歳未満は宣誓書およびコンタクトトレーシングフォームが不要
日本からアメリカへ行く際に宣誓書とトレーシングフォームが必要になります。
ですが、2歳未満は対象外となっています。
さらに、2023.3.20時点で2歳未満はワクチン接種証明書不要で、未接種であっても米国入国後の検査が不要です。
ですが、ESTAは必要ですので家族全員分忘れないように、有効期限漏れのないようにしましょう!
おわりに
2歳未満のお膝の上の子の航空券を購入後、すぐにメールで確認が届きますので安心できます。
ちなみに、お膝の上の子の航空券ではハワイアン航空のマイルは貯めることはできません。
あと、余談ですが子連れフライトでは、機内の映画などを観せて時間を繋ぐこともできますが、見慣れない作品って子供が興味持つかわからない!
なので、かきまりはAmazonプライムビデオで好きな動画をダウンロードしてネットが繋がらない環境でも再生できるように前もって準備して挑みましたよ
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また、子供のお気に入りのビデオを見つけるには、前もって子供に見せて反応を探ることも大切です。
何度観ても飽きないようなビデオは必ずダウンロートしておきたいので、おうちのテレビで見せてあげておくことは結構重要だと思います。きっと気に入るだろうと思いダウンロードしたビデオが全て不発だと恐ろしいですからね。
かきまりの家では、テレビがAmazonプライムに対応していなかったので、Amazon Fire TV Stickをテレビに挿してAmazonプライムビデオを起動してテレビで子供たちにビデオをみせています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。