かきまり家では、大学等の学資金として準備する金額は子一人につき700万円以上を予定しています。
子供が2人いるので合計だと1,400万円の貯蓄をするということになります。
かきまり家の学資金の準備予定額の決め方
文科省【令和元年度私立大学等入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について】を見てみると、
私立大学文系 1,257,199円
私立大学理系 1,673,466円
上記の額が、大学入学初年度にかかるようです(平均)。
この金額の中には入学金も含まれていますが、入学前には塾や受験費用も必要になると思うので、単純に×4年した金額より少し多めの700万円にしました。
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参考URL
https://www.mext.go.jp/content/20201225-mxt_sigakujo-000011866_1.pdf
文部科学省のホームページより
【令和元年度 私立大学等入学者に係る初年度学生納付金 平均額(定員1人当たり)の調査結果について】
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学資金700万円の使途詳細
主に大学に関連してくる支払いに充てる予定です
- 高校在学中の塾代
- 大学受験料
- 大学入学金(滑り止め含む)
- 大学の授業料等
いつまでに貯めるか
- 高校3年生18歳までに
学資金の準備方法
- 児童手当(公的制度)の先取り貯金
- 扶養手当(会社の制度)の先取り貯金
- 学資保険
- つみたてNISA
先取り貯金
児童手当と扶養手当のような【子供が生まれるまで発生しなかったお金】は、受け取りが開始しても先取り貯金をすることで無いものとして扱い、これまで通りの生活費でやりくりしています。
私個人の意見ですが、一度上げた生活水準を後で貯蓄のために落とすとなると、相当なストレスがかかると考えています。
児童手当は公的な手当金で、一定の所得内であれば受け取ることができます。
2月(11月〜1月分)
6月( 2月〜5月分)
10月( 6月〜9月分)
上記の年3回に分けて支給されるので入金されたらそのまま貯蓄用の通帳に移します。
扶養する子がいるので夫が会社から給料とともに受け取っています。
子どもの人数が増えても平等に貯蓄できるので良い方法だと思っています。
学資保険
以下のような内容で学資保険に加入しました。
- 夫と私、それぞれ満期金100万円の契約
(合計受取200万円) - 2人の掛金を合わせると年間約12万円
- 出生前に加入
- 掛金は年払、15歳までの計16回
(2契約の合計掛金は約192万円) - 18歳から受取開始
(5回に分けて受け取り、1年毎) - 円建て、変動のリスク等なしのもの
かきまりが学資保険も学資金の貯蓄方法に取り入れた理由は、以下の2点です。
- 強制的に積立できる
- 親(契約者)万一の時には以後の掛金免除
ちなみに、中途解約する事態が起きても、学資保険は他の保険と比べて元金と解約返戻金の差額が比較的小さい傾向にあります。
学資保険について、ざっくりとポイントをまとめた記事もありますので一緒にご覧ください♡
つみたてNISA
元本ベースで約100万円をつみたてNISAで用意することにしました。
つみたてNISAは、年間40万円積み立てることができるので実際には夫婦それぞれ毎月33,333円を積立しています。(40万÷12ヶ月=33,333)
我が家では33,333円の内、学資金として5,000円はあえて銘柄を分けています。(子供が2人になったので今は10,000円)
- 5,000円×18年で108万円積立
- 3%で運用した場合は約143万円
- 選んだのは国内債券50%と国内外の株式で運用している銘柄です。(2018年〜)
- 使わなければ特定口座で管理して老後資金に回す☜こうなればいいなと思っている
でも、今思えばわざわざ銘柄分ける必要も無かったよなー?なんて思ったりするのでありますが、まあ社会勉強ということでいいことにしました。笑
おわりに
以上、我が家の学資金の話でした。
700万円は、進路によっては足りない場合もあります。
しかし、学資金を無理に貯めて生活が苦しくなって、取り崩すことになることが1番あってはならないことなのでこのようなスタイルで落ち着きました。
老後資金も貯めないといけないし
旅行だって行きたいし
日常でもたまには贅沢したいし
手を抜くにもお金はかかるし
学資金だけにお金をかけられる訳ではないので、家計とのバランスも考えて上手に気持ちよく、ストレスなく用意できるようにしたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました♪参考になれば嬉しいです♡