母と娘のトイトレ攻防戦!前半編
うちの4歳4ヶ月(2022.12現在)の娘が初めて【おまる】でおしっこができたのは2歳11ヶ月でした。
トイトレが完了して、3歳5ヶ月の頃には台(ステップ)を置いておけば、おしっこに関しては最初から最後まで1人でできるのでかなり楽になりました。
ということで、まずうちの娘にとってのトイトレ前半戦【日中のおしっこ】の記録を以下に残します!
【何】を履かせるか問題
トイトレといえばトレーニングパンツが思いつくけど、わざわざそんなものを買ってまで頑張らないといけないの?と思っていた私。
そんな考えでしたが、結局どのように始めたのかというと、、、
最初は【トレーニングパンツ6層】で挑戦
我が家でも、まずはカタチから入ろうということで王道のトレーニングパンツ、略してトレパンを購入し娘に履かせました。
親の気持ちとしては、漏れてあちこちびしょびしょになるは嫌だし6層の分厚いタイプにしました。
初めて漏らしてしまった時は、「ママ、、びしょびしょ、、」と言い、何が起こったんだと言わんばかりの反応をしていたので、分厚くてもちゃんと気持ち悪いって思えてるんだ、良かった!と思っていたのですが、以後、平気で漏らすようになり6層のトレパンさんは戦力外通告。
次は【オムツタイプのトレパン】で挑む
オムツタイプがあることをすっかり忘れていて、先にこっち買えば良かった。なんて思っていましたが、もはやただのオムツ状態。
我が家の日中のトイトレには完全に不向きでした。(もしかしたらオネショには効果あったのかも?と今書きながら思った。)
【普通のパンツ】ならどうだ!
家でびしょびしょになると後始末に困るので、外なら漏らしてもどうにでもなる!と、パンツに履き替えて人が少なくてとっても広い広場へ行きました。
案の定、漏らした娘は「わぁー!!ママ!大変!!こぼれちゃう!!」と言いながら手で足をつたってこぼれる尿を、まさかのまさか、すくいあげようと頑張りはじめて最強にカオス状態に。
そんなこんなで手がびしょびしょになってしまい「ママー!!おててびしょびしょー!!」と言って私の服で拭いてこようとするから、私も絶叫かつ想定外すぎてもはや大爆笑。
娘の手を洗いたいのに洗う場所より戻る方が早いので、手が汚れていることは無かった事にして仲良く手を繋いで帰宅しました。
一軒家だとお庭で遊ばせることができるから良いですよね。
えらいこっちゃすぎて家でびしょびしょになる方がマシだったかもしれないという結論に至ると思いきや、この件はかなりの効果があったようで、出る前におしっこしたいと言えるようになり始めました。
結局【普通のパンツ】が良かった
うちの娘の場合の【普通のパンツ】が決め手になった理由は上の「【普通のパンツ】ならどうだ!」に書いたできごとのおかげなのですが、
何かに夢中になって遊んでいる訳でなく
ただ普通に歩いている最中に
自分からおしっこが出てくる瞬間を
自分の目で凝視(確認)して、
手で触って「なんじゃこりゃ」を体験し
夏で薄着だったのもあり
パンツもズボンも足もサンダルも全てびしょびしょ
特にサンダルが濡れたことが起爆剤だったのか
とにかくサンダルを脱いで履き替えたいほど娘にとっては足の裏とサンダルの間の不快感はすごかったようで、ずっと訴えてくるほど娘本人的には最悪だった
ということを一瞬の間に経験したから、普通のパンツがきっかけ作りになったのだと思います。
トレーニングパンツではここまでおしっこが漏れることは無いですからね。
オムツじゃないとコワイ問題
おしっこしたいと言ってくれるようになったものの、トイレもおまるもこわいから、オムツ以外で排泄をするという行為ができない壁に直面しました。
新たな問題が発生
おまるでしたくなさすぎて、オムツを履いていない時(普通のパンツの時)は排泄を我慢するようになってしまいました(膀胱炎になったら困る)。さらに、お風呂の隙におしっこしちゃう問題も発生。
そんな訳で、オムツじゃないと嫌!という姿勢を全く崩す気配のない娘との新たな戦いが始まりました。
弟が生まれて、赤ちゃん返りもあったのかもしれませんが、おそらくうちの娘はかなり頑固でこわがりなので、性格の問題のような気もします。
2歳児なりに自分でタイミングを見計らっておしっこをしている
スイミングスクールに通っていたので、プールの後は車で帰宅するため漏らされると困るからオムツを履いており、その時には必ずおしっこをしていました。
自宅周辺をお散歩するときもお散歩途中にまだトイレでできないからパンツではなくオムツを履かせているのでその間におしっこをオムツにするという知恵までついていました。
帰宅後、パンツに履き替えるのですが2時間経っても3時間経ってもおしっこをしません。
そして最も困るのが、お風呂の最中に「おしっこした」と事後報告をすることでした。
お風呂の前に「したい」というと、オムツでもお風呂でもさせてもらえないことを分かっているような様子でした。
おまるでできるようになった
用事が全く無い日に、朝早くに娘が起きたので、おむつを脱がせて下は何も履かせずに家で過ごしてみました。
すると、5時間経ってもおしっこをせず、このままでは膀胱炎になるかもしれない?と心配していた頃に、観念したのか誰も見ていないタイミングで自らおまるにまたがり、「おしっこでたよー!」と言いしれっと成功しました。
それはそれは盛大に褒めて、なんなら感極まって私が泣きました。笑
あの時、久しぶりに娘の新たな成長が見られた気持ちでいっぱいで、、これを書くまであの時の嬉しかった瞬間を忘れかけていたから思い出せて良かったです。
大きくなると、明らかな成長がなかなか見られなくなるので、小さな成長ももっと見つけて褒めてあげないといけないなと改めて思いました。
結局、おまる克服に関しては、こちらの粘り勝ちでした。
おしっこしてね!と言われることと、見張られているというプレッシャーは余計にできなくさせることになっていたようです。
好きな時にどうぞ、と軽く放置しているくらいがちょうど良かったみたいです。
トイレでおしっこができるように
初めてのおまるほど苦労せずにできました。
まずは【補助便座】を使いました
おまるでできた時に、これでもかというくらい私に褒められた娘はそれがとても嬉しかったようで、おまるでおしっこができるたびに「ママ!!できたよ!!」と、目をキラキラさせて私に報告してくれるようになっていました。
なので、その気持ちを利用させてもらうことに。(言い方悪い。笑)
まずは、とにかくトイレを怖がっていたので
✔️おまると同じ便座(補助便座)だよ
ということをとにかく何度も教え込みました。
次に、
✔️「(娘)がトイレでおしっこできたら、ママすっっごい嬉しい!!」
と、先に褒めてあげる宣言を何度も何度もしました。
そんなこんなで、ママの期待に応えるというような形でトイレで補助便座を利用してできるようになりました。
家で補助便座でできるようになると、実家の補助便座も使えるようになりました。
補助便座なしでもできるように
補助便座に慣れたので、お出かけもパンツで出かけることにしました。何度も「今はパンツだよ、オムツじゃないよ」と言い聞かせていると、おしっこしたくなると「今パンツ?」「おしっこしたい」と言ってくれたので、「今はお外だから大きいトイレでするよ」と言って半強制的に補助便座無しのトイレでおしっこをすることになりました。
やはり、ちょっとこわがっていましたが、補助便座には慣れていたので思いの外嫌がらずできました。これで念の為のオムツも持ち歩く枚数を減らすことができるようになりました。
以上、トイトレ前半戦は終了です。
おわりに・補足
娘の場合はトイレ自体が怖いのではなく、トイレでするということが怖いようでした。なので、何もしたくない時は便座に普通に座れるというタイプで、親としては不思議でしたがママ友や先輩ママとお話しするとそういうタイプの子がいたので、珍しい訳でも無いのかな?と思い今回noteに書きました。
十人十色と言う言葉もあるように、トイトレもこうすればできる!という絶対なんてものはないので、できないことが恥ずかしいことなんて思わず気長にいきましょう!(※と、自分にも言い聞かせています。笑)
最後までお読みいただきありがとうございました♡参考になれば嬉しいです♡