《2023年10月12日現在》スマホからでもアップロードできました
2023年10月12日現在、スマホ(iPhone12mini)からでもパスポート(旅券)のアップロードができることを確認しました。
ただし、かきまりは今ESTAの申請をする理由がないのでスマホを使って最後までエラー無く申請手続きができるかの確認はしていません。
ですが、パスポート(旅券)をアップロードするとすぐに内容の確認画面に移行したのでこの記事を作成した当時の問題は解決されたのだと解釈しています。
以下、2023年2月現在のエラーの話以外にも、ESTA申請における注意点も記載しているので当記事は残しておきます。
2023年2月3日時点、スマホによるESTAの旅券アップロードエラーについて
《2023年2月3日》ESTA(エスタ)の申請でパスポートの写真をアップロードする時に起きた私かきまりの実際の話
今年の春にハワイ旅行へ行くために、久しぶりにESTAを申請しました。
※ESTA公式サイトから自分で申請したよ!
ESTAの申請に取りかかりはじめ、さっそく序盤のパスポートのアップロード作業である【旅券をアップロード】でつまずきました。
というのも、自分のスマホで【旅券をアップロード】をしても画面がずっと更新中で次に進まず、パスポートの写真がアップロードできなかったのです。
結局、まさかの2時間も無駄な時間をかけてやっとできました。とほほです。
きっと、同じようなことで困る人が今後絶対に出てくると思ったので、時間を無駄にしないためにも参考になればと思いこの記事を作成しました♥
このページに訪れる方の主な悩みはこちら
- ESTA申請の【旅券をアップロード】でパスポートの写真読み取りが全くできない
- アップロードできてもパスポートの内容がうまく反映されない
ESTAの申請の際に【旅券をアップロード】というパスポートを撮影した写真をアップロードする作業がうまくできず、ネットの検索で解決法を探している方が少なくないようです。
というのも、このページだけでも1ヶ月で1000件以上クリックされています!
また、旅券のアップロードとは無関係ですが、『自分でESTAを申請する際に公式ウェブサイト以外(つまり、代行サイトか)から誤って申請してしまう事例』があるそうなので気をつけてください。
ESTA(エスタ)とは?
日本では、ESTA(エスタ)は『電子渡航認証システム』と呼ばれています。
簡単に言うと、米国に短期商用や観光等の90日以内の滞在目的で旅行する前にオンラインで渡航認証を受けることをいいます。
そして、ESTAは義務なので、米国に向かう飛行機や船に乗る前に申請しておかなければ入国拒否されてしまいます!
また、米国で乗り継ぎする場合でも必要なので気をつけましょう。
ESTA(エスタ)申請の費用
1人あたり$21 ※子供も同額
そして、支払い方法はクレジットカードかpaypalとなります。
ESTAの支払いに使えるクレジットカード
- Master Card
- VISA
- American Express
- discover(JCB含む)
ESTAの有効期限
「2年」もしくは「パスポート期限まで」の短い方
例えば、かきまりの娘は2019年に5年のパスポートを取得したので来年(2024年)にパスポートの期限がきます。
ですので、ESTA申請時点でパスポートの有効期限が残り1年と少しなのでそれに伴いESTAの有効期限も2年未満ということになります。
また、パスポートを更新した場合でもESTAの期限は終了します。
せっかく大切なパスポートを撮影してその写真を提供し、個人情報などを入力したのに、その後にパスポートを更新するなどして有効期限切れなんてことにならないように気をつけましょう。
つまり、パスポートが無効になった時点でESTAが申請から2年未満であってもESTAも無効になるということです。
有効期限の近いパスポートを持っている人で、アメリカ旅行前に更新しようと思っているなら、必ずESTA申請は新しいパスポート取得後にしましょう!
ESTAの申請をする前に気をつけて
ESTAの申請に必要な物
- パスポート(旅行へ持参する一番最新の旅券)
- オンライン申請できる環境(代行して貰うなら不要)
- 宿泊先の住所
とにもかくにも、パスポートを取得していなければESTAの申請をすることができません。
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必ず最新のパスポート(旅券)でESTA申請をする
しつこい様ですが、パスポートは旅行に持参する最新のパスポートにしましょう!
旅行前にパスポートを更新する予定ならESTA申請前に新しいパスポートを先に取得してください!
ESTA申請をした後にパスポートを更新してしまい、ESTAが無効になっていることに気付かずに当日を迎えると旅行ができなくなってしまいます!!
フライトの72時間前までに申請を済ませて受理されておく必要があるので、直前で申し込めば良いという物では無いのです。
【注意】ESTA申請の公式サイトと偽サイト(代行サイト)を間違えないで!
「ESTA 申請」などで検索すると、検索上位にESTAの公式ではないサイトが表示されるという、ひっかけのような検索結果が表示されます。
ESTAは基本的には自分で申請するものなので、不必要に代行サイトを通して申請しないようにしましょう。
ちなみに、かきまりはそのようなサイトをあえて開いて確認したこともないのですが、してみたらやはりESTA申請の代行サイトだそうですでした。※以下の内容は2023年3月2日に確認
確かに、ESTA申請の公式サイトかのようなページで、表だっては代行サイトと書かれていないので思わずESTA申請のボタンをクリックしてしまう人がいることに理解できます。※申請のクリックはお金取られたら嫌なのでしていません。
ちなみに、今回かきまりが確認したサイトはきちんと探せば代行手数料に関するページと、個人情報の使用目的のところに代行サイトだとわかるように書かれていました。
また、その申請代行サイトでESTA申請の金額および代行サービス料の金額については書かれていましたが、代行サイトだと思いながら探さないと見つけられないかもしれません。
今回確認した某サイトが外務省が注意喚起するページなのかどうかは、かきまりは実際には申し込んでいないのでなんとも言えませんが、旅行会社で米国旅行を申し込んだにしてもESTA申請は公式サイトからする方がいいんじゃないかなと思います。
参考に、代行サービスを利用したときの手数料等を比較するため載せておきます。
業者 | 金額 | その他 |
---|---|---|
検索上位の某代行サイト | 8,690円 | |
JAL ABC | 6,927円 | 通常申込み出発4日前まで ※3日前からはクイック対応8,027円 |
JTB | 6,600円 | |
日本旅行 | $21 + 4,400円 |
そもそもなのですが、旅行会社等の店舗に行った時などに書面で代行を依頼するのであれば代行サービスを利用する意味がまだわかります。
ただ、代行の依頼をウェブ(オンライン)上でするのであれば、必要項目を代行業者へ伝えるために入力して依頼するはずだと思うので、それなら最初からESTA申請の公式サイトで申し込みするほうが良くない?と言う話です。
外務省のホームページでも注意喚起されているのですが、模倣サイトを開いて公式サイトだと勘違いして必要条件を入力してしまい、そのままそのサイトで申し込みをしてしまうと、申請費用$21に加えて別途代行手数料をとられてしまうそうです。気をつけてください。
自分で申請する人は公式URLと相違ないか確認してから申請しましょう。
ESTA申請の公式ウェブサイトのURL
以下の画像のように、外務省のホームページに公式のリンクが貼られていますので、自分でESTAを申請する際に心配な方は「外務省 ESTA」で検索して以下のような外務省のページを探してリンクからESTAの公式サイトへ飛ぶ手段が安心です。
※以下の写真は2023年3月時点確認のものです。
関連URL
- 上記画像の外務省ページ‣米国へ渡航される方へ:ESTA(電子渡航認証システム)に申請してください|外務省 (mofa.go.jp)
- ESTAの公式サイト‣https://esta.cbp.dhs.gov
ESTAの公式サイトの画面はこんな感じ
英語なんてできないから自分で申請できない!
なんて心配は無用です。
上の画像の右上部分のように、日本語対応画面に切り替えることができます。
ですので、私のように英語力が乏しい日本人でも特に理解に苦しむこと無く自分で申請することができました。
ESTA申請【旅券アップロード】ボタンまでの紹介
その後については、間違えていてもかきまりは責任を取れないので省略させていただきます。
ですが、あえて1つお知らせするなら、出生地が生まれた市を入力するように書いてますが、かきまりは夫と自分を兵庫県で申請しましたが問題ありませんでした。
※旅券をアップロードするとき、画像はgif, png, jpg, ,jpegファイルのみ利用可能です。※公式サイトのヘルプに書かれていまして。
【本題】ESTAの申請に2時間かかった理由《2023年2月時点》
かきまりは最初スマホで申請をしようと試みましたが、最終的にはパソコンで登録しました。※もはやこれが結論です。
ESTA申請でパスポートの写真をアップロードできない
過去には無かったと思うのですが、ESTA申請をする上で最初の方に登場するパスポートを撮影した写真の読み取りをする【旅券をアップロード】という作業。
そして、まさかのこの作業のせいで1時間以上足止めする羽目になってしまいました。(こうなると諦めも肝心よね)
おそらくここで重要なのが、『何を使って申請したのか』だと思うのです。
この時、かきまりはスマホでESTA申請手続きをしていました。
スマホで【旅券をアップロード】では丸がぐるぐるするだけ【画像あり】
左下の戻るボタンを押しても1つ前の画面には戻れないし、なんなら1番最初のホームのページまで戻って英語表記で完全に振り出しに戻ってしまい、日本語に設定するところからやり直しとなります。
【旅券をアップロード】は、もはや読み取りさえできないし戻ろうとすると最初からやり直しだし、イライラしてしまいました。
しかも、結局スマホではできなかったからね。笑
2023年10月に【旅券をアップロード】すると以下の写真のように確認画面がすんなりと表示されました。
【旅券をアップロード】をしなければ入力できない仕組み
「名前など必要事項を今まで通り手入力すれば済む話なんじゃなくて?」と思った私。
みなさんもきっと最初はそう思いましたよね?
でも残念ながら、【旅券をアップロード】の作業をしてパスポートの撮影写真を読みとらないと全く何もできないのです。
入力画面に直接打ち込もうとすると【旅券をアップロード】というボタンが現れるので、どう頑張ってもこれを無視することは不可能です。
ちなみに、入力ボックスへ貼り付け作業で入力することもできません。
そして、この作業によりパスポートから読み取られた情報が正しいかを確認する画面が表示されます。
正確にパスポート写真を読み取れていることを確認し、初めて入力画面に反映され、ご自身でもブランク(空白)部分を埋めていくことができるようになります。
もし、パスポート写真のアップロード(読み取り)がすぐにできたとしても、【旅券をアップロード】が読み取った内容に誤りがあれば、撮り直しをするか、アップロード画面で同じ写真を拡大や縮小するなどして、正しく情報が読み取れるように対応しなければなりません。
大げさに言えば、【旅券をアップロード】の作業さえ乗り越えたら後は必要なところを埋めるだけなので簡単です。
ちなみに、ESTA公式サイトにも【旅券をアップロード】をしなければいけないことが書かれています。
[旅券をアップロード]の新機能を使用しなければなりませんか?
はい、ESTA申請を通じてあなたのパスポート記録を更新して下さい。写真のアップロードと該当する空欄への記入が完了してから、データの入力エラーがないことを確認して下さい。ESTA申請書に間違いが確認されると、処理に遅れの生じる可能性があります。
ESTA公式サイト内ヘルプより|https://esta.cbp.dhs.gov/faq?lang=ja
ですので、かきまりも自分でESTAを申請するときにアップロード不要などのワードで検索して調べましたが現在は避けて通れないということです。
スマホでパスポート写真のアップロードを粘っていたときの話
パスポートの写真の撮り直しも全く意味なし。
パスポートの下部分の読み取り部分だけ(顔写真とか上部分の内容は完全無視してみた)を大きくアップロードしてみても、もちろん意味なし。
「パソコンで申請するとできたりして」なんて思ってはいたのですが、意地で何度もパスポートの写真を撮り直してチャレンジしました。笑
とにかく何をしても一向に先に進む気配はなくずっとアップロード中(丸がぐるぐる回ってるだけ)でした
- パスポートの本人確認ページがキラキラしているので反射しないようにしてもダメ
- さらに、まっすぐ綺麗に写真を撮ってもダメ
- そして、縮小したり、拡大したりしてもダメ
- 最後に、一番下の読み取り部分だけをトリミングしてもダメ
- 5GでもWi-Fiでも無理
- 画像の形式を変えても無理
アップロードに対応している画像種類なのに、なんでできへんねーん!!!と、焦りより怒りがこみ上げてくる始末でした。笑
パソコンでESTA申請してみる
「これだけ粘っても方法を変えてもできないなら時間の無駄だな」とさすがにスマホで申請することを諦めてパソコンを開きました。
パソコンからの【旅券をアップロード】はファイルから画像を選んでアップロードするの一択ですので、スマホで撮影したパスポートの写真をパソコンに取り入れて写真をアップロードしました。
パソコンだと5秒くらいでアップロードできた
まさかの一瞬。
「パソコンでできなかったらどうしよう」と考える間もないくらいあっさりと読み取り完了しました。
パソコンでできなかったら自分で申請するのは諦めて代行申請サイトを利用するしかないのか!?と思っていましたがいらぬ心配でした。
画像(パスポート写真)の読み取り性能はぼちぼち
家族4人分を申請したのですが、【写真をアップロード】で全てが一発ですんなり正しく読み取れたという訳ではありませんでした。
- 夫のアップロードの読み取りは一発OK
- 私のアップロード時は、名前のうしろに謎のアルファベットが表記されてしまっていたのですが、同じ写真を使ってより拡大すると正しく読み取れました。
- 娘のアップロード時は、なぜか名前しか読み取れていないことになっていて、縮小してみたら正確に読み取れました。
- 息子のアップロード時は、拡大縮小、位置を変えてもうまくいかなかったので写真を撮り直すと正しく読み取りができました。
微調整(拡大縮小等)の場合は撮り直しではないのですぐにやり直しができました。
息子のパスポートの写真を撮り直しする前の写真に関しては、「これくらいなら読み取ってくれるかな?」という程度の反射を少ししていました。
おそらく、【旅券をアップロード】でのパスポート写真の読み取りの性能はそこまでよく無いよう(あくまでも4人分アップロードしたかきまりの感想)です。※悪すぎることも無いと思います。
ですので、「このパスポートの写真は撮り直した方が良いかな?」という具合の写真は最初から使わない方が無駄な時間を使わずに済みます。
【結論】自分でESTA申請するなら
もし、かきまりのように『スマホを使ってパスポートがアップロードできない』のであれば無駄に頑張らずにパソコンで申請しましょう。
むしろ、自分でESTA申請するならパソコンを使うの一択です。(かきまり的には断言できるレベル)
おわりに
2023年3月7日にも試しましたがスマホからではやっぱり【旅券をアップロード】ができませんでした。
2023年10月12日に試すとスマホからのアップロードが可能になっていたので、パソコンがなくても申請できるように改善されたのでしょう。※冒頭に断言していない理由の記載あり。
え、これでおわり!?と思われるかもしれませんが、パソコンにしただけでかきまりは解決しました。
もし、スマホで申請しようと試みて【旅券をアップロード】という作業でつまづいているのであれば、丸がぐるぐる回って一向に進まない画面を見つめることを辞めて、パソコンで挑戦してみましょう!
かきまりは、iPhoneのカメラで撮影した写真をGmailでパソコンに送って取り込みました。
また、かきまりのパソコンのネットワーク環境は無線Wi-Fiです。
ちなみに、かきまりは夜中に申請が完了して、翌日の夜に受理されているか確認したらできていました。
今回の申請では24時間もかかっていないということですね。
参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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